12月1日は何の日ですか？

12月1日は「映画の日」です。1896年に日本で初めて映画が一般公開されたことを記念しています。また、漫画家の藤子・F・不二雄先生の誕生日や、「カイロの日」「手帳の日」でもあります。

12月1日生まれの有名人は誰ですか？

『ドラえもん』の作者である藤子・F・不二雄(1933)、映画監督のウディ・アレン(1935)、声優の茅野愛衣(1987)、モデルの長谷川理恵(1973)などが12月1日生まれです。

12月1日の誕生花は「ヨモギギク（花言葉：平和）」や「ドラセナ（花言葉：幸福）」です。

12月1日。いよいよカレンダーも最後の1ページ。「師走（しわす）」の始まりです。
街はクリスマスムード一色になりますが、エンタメ好きにとっては「映画が安くなる日（映画の日）」としてお馴染みかもしれません。

なぜ12月1日が「映画の日」なのか？そして、国民的アニメ『ドラえもん』の生みの親との意外な関係とは？
12月1日の「始まり」の歴史を深掘りします。

【今日の一言】
師走のスタートですが、今日は「先負」に加えて、物事が成就しにくい「不成就日」が重なっています。焦って新しいことを始めるより、今月の計画を立てたり、午後にゆっくり映画鑑賞をして英気を養うのが吉です。「急がば回れ」でいきましょう。

12月1日は、日本における「映画の誕生日」です。
1896年（明治29年）の12月1日、神戸で日本初の映画（キネトスコープ）が一般公開されました。

この歴史的偉業を記念して、1956年に「映画の日」が制定されました。

発明王エジソンが発明した「キネトスコープ」は、現在のスクリーンのように大勢で見るものではなく、箱の中を覗き込む「のぞき眼鏡」スタイルでした。
当時の日本人にとって、写真が動く光景はまるで魔法のように見えたことでしょう。

さて、現代の私たちは様々な方法で映画を楽しめます。
あなたは「劇場の臨場感」と「お家の気楽さ」、どちらが好きですか？

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12月1日は、日本の漫画界にとっても記念すべき日です。
『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』などを生み出した、藤子・F・不二雄（藤本弘）先生の誕生日（1933年生まれ）です。

藤子・F・不二雄先生が掲げた「SF」という言葉は、Science Fiction（サイエンス・フィクション）ではなく、「Sukoshi Fushigi（すこし・ふしぎ）」を意味していました。

日常の中に、ほんの少しだけ不思議なことが起こる。

ドラえもんが押し入れから出てくる日常。パーマンセットを宇宙人から渡される日常。
12月1日は、私たちの日常に「すこし・ふしぎ」な夢を与えてくれた巨匠に思いを馳せる日でもあります。

急に寒くなる12月1日は、「カイロの日」でもあります。
日本使いすてカイロ同好会が1991年に制定しました。

使い捨てカイロの需要がピークを迎えるのが12月上旬。漢字で書くと「懐炉（ふところ・ろ）」。
「カイロ」という言葉遊び（回路、懐炉）や、これから本格化する寒さに備えて、家族や友人にカイロを贈ってみるのも良いかもしれません。

クリエイターから声優まで、世界観を作る才能を持った人々が多い日です。